この訓練の目的

車を運転するとき、アクセルを踏めてもブレーキを踏めなければ、
ちゃんと運転することはできません。

同じように、言語化も止めたいときには止められる必要があります。

言語化を一旦止めることで、意識のスイッチを切り替えることができます。

この訓練が必要なケース

基本的にこの訓練は、コツを掴むまではすべての人にお勧めします。
いくつか例を挙げますので、自分にあった方法を選んでください。

特に、チャネリングしている状態とそうでない状態を
うまく区別できない場合には役に立つでしょう。

また、チャネリングをしても記憶に残らないとか、あるいは望まないときにも
どんどんチャネリングしてしまって制御できない、などの場合にも
言語化を鍛える訓練と併せて有効です。

呼吸と共に言語化を止める

瞬間ふと呼吸を止めます。するとつられて言語化も止まります。
長時間止めている必要はありません。

呼吸を止めることで同時に時間が止まるようなイメージでやってみるとよいでしょう。
いつでも簡単にできますので、コツを掴むまで何度も練習してみましょう。

コツを掴めば、呼吸を止めなくても言語化を止められるようになります。

バカ面で言語化を止める

バカ面をしてボケーッとしてみましょう。
口をだらしなく開いて、目を半開きにして、首を若干傾けて、呆けた面になりきります。

当然の如く言語化が止まるでしょう。
ただし、日々バカ面のまま生活することはお勧めしません。コツを掴めば十分です。

ひたすら歩く

考え事をしながらで構いませんので、独りでひたすら歩きます。
人が居ても構いませんが、会話はできるだけ控えましょう。

散歩や通勤のような軽いものでは意味がありません。

力尽きるまで、ただひたすら歩きます。やがて静寂が訪れるでしょう。