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【CHANNELING BOOK】ハイヤーセルフたちと出逢うために…(*бーб)人('(ェ)'*)
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というのは、何かに気づくかどうかの意識の境目のことです。

人間は目や耳から入ってくる情報の全てを満遍なく意識しているわけではなくて、
いろいろなことに気づいたり気づかなかったりしています。

この境目はあいまいなもので、たとえば何かに集中しているときには
周囲の雑音には気づかないこともあるし、逆に普段は気にも留めていないことに
ふと気づくこともあります。
普段は気づいていない多くの情報が識閾下には流れています。

そしてそれは、到達不可能な壁の向こうにあるものではなくて、
ちょっと意識を向ければ気づけたりするものです。

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この意識の境目で情報を選別しているものに、
自我と呼ばれるものがあります。

自我は、自分の存在を認識するために必要そうな情報や、
自分の快不快に影響しそうな情報を本能的に選んで拾い上げます。

逆にそうでない情報は捨ててしまいます。

自分が痛いのか相手が痛いのか区別がつかないと
生活に支障をきたすので、これは重要な本能です。

この本能を通して、人間は何かを認識するということを学習していきます。

視覚を例にとると、赤ちゃんは最初に相手の目を識別します。
これは視覚のシステムに組み込まれた本能です。

赤ちゃんは、たとえ眼球が機能していても
最初は視覚情報を理解できないので、それ以外はほとんど
真っ白な光の洪水が見えるだけです。

次に目を、たよりにしてだんだんと顔を識別できるようになります。
見慣れた母親の顔は、本能が満たされた心地よい感覚と結びついて、
赤ちゃんに安心感をもたらします。

見慣れない他人の顔は、そうした感覚と結びつかないので、
人の顔を区別できるようになっていきます。

もし自我がこうした情報の選別をしてくれないと、
赤ちゃんは、いつまでたっても何かを認識できるようにはなりません。

ところが自我には、拾い上げた情報に自己同化してしまうという
ちょっと、こまった性質もあります。

たとえて言うなら、拾い上げた情報に勝手に自分の名札を
つけてしまうということです。
しかし、これはこれで必要な本能でもあります。

自分という名札をつけることで、
情報を自分という入れ物に収めることができます。

本能が用意してくれるのは自分という名札だけなので、
本能的に身につく認識能力も、自分という枠に限定されます。

こうして自我は成長し、認識能力が身についていきますが、
同時に自分という枠に制限されていくことになります。

今まで感覚の話をしてきましたが、思考や感情も同じです。

識閾下では思考や感情も単なる情報に過ぎず、
それが自分のものかどうかという区別も、まだありません。

自我は、これらに自分という名札をつけて拾い上げます。

したがって、思考を自分のものだと感じているのは
単なる自己同化に過ぎず、本当は思考に自分という
名札がくっついてくるだけなのです。

識閾下にはもっとたくさんの、いろんな情報が流れています。
たとえば例をあげると、人の受け売りの考え方をあたかも
自分の考えたことのように話すということがあります。

本当はインプットされた情報を反芻して再利用してるだけで、
自分のものかどうかは関係ないのですが、

自我自分という名札をつけてしまうので、
自分自身の考えであるかのように錯覚してしまうのです。

本当は思考に所有者はいません。

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